21世紀 究極の名盤 2001-2021

音楽雑誌ロッキング・オンが6月号で、
総力特集 2001‐2021
21世紀 究極の名盤100

と題した特集を行った。
21世紀ポップミュージックの進化の姿を表すための名盤100枚だという。

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面白そうだ。

ということで買ってしまった。


『ロッキングオン 2022年6月号』(amazon)

そしても僕自身もこれに便乗し、僕なりの究極の名盤2001-2021を選んでみたいと思う。
タイトル数は10作に絞ってみた。

順不同で年代の古い順に挙げていきたい。
同一アーティストからは複数タイトルを選ばないことにする。

では早速。


エミネム
『ザ・エミネム・ショウ』 (2002年)




盛り上がりましたこの時は。
その後自身の自伝映画『8マイル』の大ヒットで、その人気影響力は頂点に達するわけだが、この企画ではハズすことのできない人であり作品。






ザ・ホワイトストライプス
『エレファント』 (2003年)




次作の『ゲット・ビハインド・ミー・サタン』も傑作だったが、シーン的にはこちらをセレクトした方が良いかと考えた。
ライヴ行って、メグのドラムの重要性に気付いた。
解散は今も残念です。





カニエ・ウェスト
『レイト・レジストレーション』 (2005年)




21世紀これまでの期間で、最もエポックメイキングなアーティストがカニエ・ウェストだと思う。
名盤ぞろいだが、個人的な好みからこのアルバムをセレクト。





レディオヘッド
『イン・レインボウズ』 (2007年)




高い完成度を誇るロックアルバム。
90年代から引き続きシーンをけん引。





テイラー・スウィフト
『1989』 (2014年)




アコースティックな2020年作『フォークロア』もとても素晴らしいが、究極のポップアルバムともいえるこちらを推したい。






ケンドリック・ラマー
『トゥ・ピンプ・ア・バタフライ』 (2015年)




時代の旬は、このところずっとケンドリック・ラマーだと思っている。
傑作アルバム!





ビヨンセ
『レモネード』 (2015年)




このアルバムには震えた。
ビヨンセ凄いわ、凄すぎる!





デヴィッド・ボウイ
『★』 (2015年)




最後のアルバムとなってしまった。
発売日から3日間聴きまくっていた。
予想を超える傑作だと歓喜しながら。
そんな矢先の訃報。
その後少し聴き方が変わってしまった。
だが傑作であることは変わらない。






THE1975
『仮定形に関する注釈』 (2020年)




時代に乗ったポップさと、破綻しかけの危うさが共存するマシュー・ヒーリーのスター性も魅力。
それと、何はなくとも楽曲が良い。
サマソニが楽しみ!





リトル・シムズ
『Sometimes I Might Be Introvert』 (2021年)




2021年、最も今を感じたアルバム。
今も鮮度あり。
去年の僕のNo.1アルバム。
外せない名盤。




今現在の感覚で選んでみました。
いかがでしょうか?

これからも、"21世紀究極の名盤"といえる作品がいくつもリリースされるでしょう。
楽しみです。
21世紀を最後まで生き抜くことは出来ないが、より多くの名盤に出逢いたいな!!

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