クレオ・ソル 『Mother』
最近知って、何度もリピートして聴いているのが、クレオ・ソルのアルバム『Mother』。
SAULT(スー)のヴォーカリストとしても活躍しているクレオ・ソルは、ウエスト・ロンドン出身のシンガー。
今年話題のリトル・シムズのアルバムに参加していることも話題の彼女。
今作が2枚目のアルバムとなる。
タイトルの"Mother"は、彼女自身が今年母親になったことに由来する。
派手さのない、オーガニックなサウンドに乗る、柔らかだが芯のある彼女のヴォーカルが染みる一枚。
メロウでリラックスした聴きやすさを持つが、印象の薄い良質なBGMで終わらせない力がこのアルバムにはある。
個人的に、2021年は停滞感に纏われた変な疲れの残る一年だった。
なのであまり正面切ってぶった切るような音楽より、少なくとも表向きはリラックスさせてくれるサウンドが良い。
しかしそれだけでは、物足りない。
芯の強いものがないと、響いてこない。
そんな時、このアルバムは最高に心地よく僕に響いてくる。
アルバム冒頭「Don't Let Me Fall」の歌声を聴いた瞬間から一気に引き込まれた。
シルキーだが芯のあるヴォーカルに美しいメロディ。
胸を打たれた。
UKソウル特有の洗練されたバランスの良さは言わずもがなだが、控えめながらも主張するリズム、柔らかで美しいがエモーショナルな部分を垣間見せるヴォーカル。
もうちょっと日本でも話題になっていいと思うのだが。
CDが売れていた時代なら、ショップでかなり大展開されていたであろう作品。
とにかく、これ名盤だと思います。
是非一度聴いてみて欲しいです!!
SAULT(スー)のヴォーカリストとしても活躍しているクレオ・ソルは、ウエスト・ロンドン出身のシンガー。
今年話題のリトル・シムズのアルバムに参加していることも話題の彼女。
今作が2枚目のアルバムとなる。
タイトルの"Mother"は、彼女自身が今年母親になったことに由来する。
派手さのない、オーガニックなサウンドに乗る、柔らかだが芯のある彼女のヴォーカルが染みる一枚。
メロウでリラックスした聴きやすさを持つが、印象の薄い良質なBGMで終わらせない力がこのアルバムにはある。
個人的に、2021年は停滞感に纏われた変な疲れの残る一年だった。
なのであまり正面切ってぶった切るような音楽より、少なくとも表向きはリラックスさせてくれるサウンドが良い。
しかしそれだけでは、物足りない。
芯の強いものがないと、響いてこない。
そんな時、このアルバムは最高に心地よく僕に響いてくる。
アルバム冒頭「Don't Let Me Fall」の歌声を聴いた瞬間から一気に引き込まれた。
シルキーだが芯のあるヴォーカルに美しいメロディ。
胸を打たれた。
UKソウル特有の洗練されたバランスの良さは言わずもがなだが、控えめながらも主張するリズム、柔らかで美しいがエモーショナルな部分を垣間見せるヴォーカル。
もうちょっと日本でも話題になっていいと思うのだが。
CDが売れていた時代なら、ショップでかなり大展開されていたであろう作品。
とにかく、これ名盤だと思います。
是非一度聴いてみて欲しいです!!
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