オアシス『ネブワース1996』
90年代半ば、オアシスは絶対的な存在だった。
そんな1996年の8月10・11日の両日、イギリスのネブワースで計25万人を動員した歴史的ライブが行われた。
当時オアシスはキャリアの絶頂期。
ノエルのメロディとリアムのヴォーカルによる破壊力は、天下無敵だった。

特にリアムのヴォーカルは最強で、ノエルの普遍的な美しいメロディにさらなる武装を施しオーディエンスに届けていた。
そんなオアシスの音楽は、同時代の多くの人間に夢を与えた。
彼らの音楽は、聴く者を肯定的な方向に導くのである。
僕は当時まだ20代、オアシスのビートに重ねるがごとく、自分の将来について肯定的に考え生きていた。
あの頃、オアシスの音楽にはそんな力があったのだ。
それから数年がたち、夢の時期は終わった。
そんな時、フラッと足を踏み入れたブートレッグ屋さん。
ストーンズのものを探しに行ったのだと思うのだが、オアシスのネブワースのライヴ2日間を完全収録した6枚組CDボックス『THE SECOND SUMMER OF LOVE』を見つけてしまった。

リアムとパッツィ・ケンジット(だと思うのですが?)のジャケットの美しさにも魅かれ、即座に購入。
オーディエンス録音も含まれているが、タイトルにふさわしい多幸感と高揚感が味わえる熱い内容だった。

このCD聴きまくったな~
実はこのアルバムには9枚組というのも存在するらしい。
そして時は過ぎ、今年2021年『オアシス:ネブワース1996』という、オアシスのネブワース公演のライヴ・ドキュメンタリー映画が公開された。
そしてその映画の映像ソフトとともに、ライヴ音源を収めたCDもリリースされる。
ブートレッグの音とは違う、公式音源によるオアシス絶頂期を聴くことが出来るのである!
元気出るなー
オアシス、それもこの頃の。
リアムのヴォーカルたるやもう。
”凄すぎる”という言葉は、こういう時にこそ使うものだと思う。
なのでこれを体験してしまうと、もし今仮にオアシスが再結成しても、同じような高揚感をノスタルジーなしでは感じることが出来ないだろう。
それほどこの頃のオアシスは、特にリアムのヴォーカルは神懸っていた。
今こうして絶頂期のオアシスのライヴ音源を聴き、あの頃描いた自分の夢の顛末を見つめなおし、今出来ることからまた歩み始めるのが僕にとっての正しい、この音源との向き合い方かな、などと思っている。


OASIS『ネブワース1996 』2CD + Blu-ray <デラックス・エディション> (amazon)
いや~、最高だなぁ
ネブワース1996!!
(ストーン・ローゼズのジョン・スクワイアがゲスト参加した「シャンペン・スーパーノヴァ」)
そんな1996年の8月10・11日の両日、イギリスのネブワースで計25万人を動員した歴史的ライブが行われた。
当時オアシスはキャリアの絶頂期。
ノエルのメロディとリアムのヴォーカルによる破壊力は、天下無敵だった。

特にリアムのヴォーカルは最強で、ノエルの普遍的な美しいメロディにさらなる武装を施しオーディエンスに届けていた。
そんなオアシスの音楽は、同時代の多くの人間に夢を与えた。
彼らの音楽は、聴く者を肯定的な方向に導くのである。
僕は当時まだ20代、オアシスのビートに重ねるがごとく、自分の将来について肯定的に考え生きていた。
あの頃、オアシスの音楽にはそんな力があったのだ。
それから数年がたち、夢の時期は終わった。
そんな時、フラッと足を踏み入れたブートレッグ屋さん。
ストーンズのものを探しに行ったのだと思うのだが、オアシスのネブワースのライヴ2日間を完全収録した6枚組CDボックス『THE SECOND SUMMER OF LOVE』を見つけてしまった。

リアムとパッツィ・ケンジット(だと思うのですが?)のジャケットの美しさにも魅かれ、即座に購入。
オーディエンス録音も含まれているが、タイトルにふさわしい多幸感と高揚感が味わえる熱い内容だった。

このCD聴きまくったな~
実はこのアルバムには9枚組というのも存在するらしい。
そして時は過ぎ、今年2021年『オアシス:ネブワース1996』という、オアシスのネブワース公演のライヴ・ドキュメンタリー映画が公開された。
そしてその映画の映像ソフトとともに、ライヴ音源を収めたCDもリリースされる。
ブートレッグの音とは違う、公式音源によるオアシス絶頂期を聴くことが出来るのである!
元気出るなー
オアシス、それもこの頃の。
リアムのヴォーカルたるやもう。
”凄すぎる”という言葉は、こういう時にこそ使うものだと思う。
なのでこれを体験してしまうと、もし今仮にオアシスが再結成しても、同じような高揚感をノスタルジーなしでは感じることが出来ないだろう。
それほどこの頃のオアシスは、特にリアムのヴォーカルは神懸っていた。
今こうして絶頂期のオアシスのライヴ音源を聴き、あの頃描いた自分の夢の顛末を見つめなおし、今出来ることからまた歩み始めるのが僕にとっての正しい、この音源との向き合い方かな、などと思っている。
OASIS『ネブワース1996 』2CD + Blu-ray <デラックス・エディション> (amazon)
いや~、最高だなぁ
ネブワース1996!!
(ストーン・ローゼズのジョン・スクワイアがゲスト参加した「シャンペン・スーパーノヴァ」)
この記事へのコメント
ミスチルとかビートルズに共通してて楽曲が強すぎてライブ演奏の旨みがないというか 悪くいえば完成してるのに劣化させてるような グルーヴと楽曲は対極だと考えこんじゃう
ただバンドのビジュアルとかリアム、客の臨場感とかは文句ないけど
演奏力はないですね。
ただこの頃はリアムのヴォーカルが凄いので、あの演奏でも充分に躍動感があると思います。
ストーンローゼズのスリーピースとギャラガー兄弟が合体すればスーパーバンドが出来たと思っています。
でも曲と声と佇まいが最高にクールだと思いますよ
私は1998年生まれでロックよりポップスやR&Bの方が好きなのですがオアシスとニルヴァーナは別格のイメージがありますね
最高の人たちは、ジャンル関係なく胸に響きますよね!