チャーリー・ワッツ The Rolling Stones

チャーリーが亡くなった。
手術後の静養のため、秋からのUSツアーには参加しないことが発表されていたので気になってはいたが、まさかこんなことになるとは。

キースが言っていたように、ストーンズはチャリーがいないとダメだと思う。
スティーヴ・ジョーダンがドラムを叩く秋のツアーを観れば分かることだろうけど。



ストーンズと言えば、その独自のグルーヴが命である。
その核になるのはキースのギターのように思えるが、しかしキースのソロにはストーンズのようなグルーヴは感じられない。
ミックのソロにおいてもそうである。
ストーンズのグルーヴは、キースのギターとチャーリーのドラムにミックのヴォーカルが乗って初めて生み出されるもの。
なのでこの3人の誰か一人が欠けてもストーンズのグルーヴは生まれない。
3人のケミストリーが生み出した唯一無二のもの、それがあの独特のグルーヴなのだ。
それゆえに、多分今度のツアーが最後のツアーになるのだと思う。
そして来年、ハイドパークで追悼コンサートのようなものをやってストーンズは、少なくともライヴ・パフォーマンスという点では幕を下ろすのではないだろうかと予想している。



もう一度、日本で生のストーンズが観れるだろうと思っていた。
残念だ。
そして悲しい。



チャーリー・ワッツ FOREVER

チャーリー.jpg

この記事へのコメント

るーさ
2021年09月08日 22:47
ショックでした。Rストーンズが死んだ日
いつか無敵のロックバンドが終わる日が来るのはわかってたけど・・
ただ泣きはしなかったwミック、キースどちらかがなくなったら間違いなく号泣するでしょうw
ストーンズサウンドって絶対にコピーできないんですよね
ストーンズっぽいサウンドって膨大につくられてきたけど
でもジョンレノンのライブを今もYOUTUBE等で楽しめるように STONESも残った映像、音源は半永久的に影響を与え続けるだろうし
名盤!
2021年09月13日 12:33
るーささん

確かに、終わる日が来るのは分かってたけど、こうなるとかなりのショックですね。
今後ミックとキースがどうなっていくか気がかりです。

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