コロナ禍で聴く安藤裕子『Barometz』

先週から色々とニュースなことがありました。
そんな中、特別良かったと思えたことは、RUSHBALL2020が行われたこと。
大阪の泉大津で毎年開かれている夏フェスだが、コロナ禍の中、これまでとは違う制限を設けながら開催された。
僕の好きなアーティストはあまり出ていかなかったので参加しなかったけれど(今回人数制限もあってチケットも取りにくかったよう)、Twitterでの画像などを見て、思わず涙がこぼれそうになった。
同じような音楽ファンは多いんじゃないだろうか。
フェス行きたいなー
できればマスクとかしなくてよい状態で。
来年の夏はどうだろうか?
まだ無理なのかな??


先週リリースされた安藤裕子のニューアルバム『バロメッツ』を聴いた。

仕事・コロナ・健康・台風などなど色々心悩ますことが多くて、重苦しい気分の僕の心にすぅ~と、しみ込んでくる安藤裕子の新作。
凄く良い。

「一日の終わり」MV(監督:齊藤工 / 出演:門脇麦・宮沢氷魚)


そういえば総理大臣が変わるらしい。
今より悪くなることはないだろうとタカをくくっているが、でも下り坂をすでに転がっているのなら強い力がないと現状の下降傾向は止められない。
なので、やっぱり重要な問題だ次の総理大臣は。
でも何もできることはないのだな、これが。

とか考えてるとまた心が重くなって倒れそうである。
マジで。

もしかして、”コロナうつ” ってやつか!?

そういうこともあってか、ムッチャ染みるんです安藤裕子の音楽が。
安藤裕子の歌声が。



とても魅力的ですよね彼女のヴォーカル。

今作はオリジナル・アルバムとしては約4年5か月ぶりとなる新作。
歌メロと彼女の素敵なヴォーカルを際立たせるアレンジが良い。
サウンドプロデューサーは、Tomi YoとShigekuni。

デビューしたころ、神戸のキャバレー後のライヴスペースで彼女のステージを観て以来、生の歌声は聴いていない。
またライヴ観に行きたいな。
来年は普通にライヴが観に行けるような世の中になっているんだろうか?
それにしても、何だ一体コロナって!?
神様の壮大な実験か??
ついそんな事さえ考えてしまう。
実は僕らは実験室の中にいる、モルモットのような存在かもしれない。
そして僕らは今試されている。
こいつらは、さてどうするんだろうか、と。
鈴木光司の小説『リング』シリーズの、『ループ』であるような設定の可能性を考えてしまう。


鈴木光冶司著『ループ』についてAmazonで見る

そうつまり、実は僕ら仮想現実にいるということ。

なんていう風に、真剣に考えるくらい今の僕はマイっているのだ。。


「曇りの空に君が消えた」がたまらん泣けるのです。





なんか最近音楽にすがって生きてるような気がする。
こういう聴き方は正しいのかな…

とにかく安藤裕子ニューアルバム『バロメッツ』良いです。

オススメ!!


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なんでも新型コロナウイルス(COVID19)のせいにしてはいけないのだが、そうして不貞腐れ夜を過ごすことが多い。
ダメだなぁ
ダメだなぁ

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