ローリング・ストーンズ 『山羊の頭のスープ』(2020)
今日7月26日はミック・ジャガー77歳の誕生日。
おめでとうございます!
僕が初めてストーンズを聴いたのは1981年の「スタート・ミー・アップ」。
あれからもう40年近い年月が経っている。
驚きであります。
そしてミック・ジャガーはまだ歌い踊り続けている。
素晴らしい!!
さて、ローリング・ストーンズが1973年にリリースしたアルバム『山羊の頭のスープ』の2020NewMixでのリリースが決定した。
未発表曲などを収録した仕様もありとのこと。
これはとても楽しみであります。


『山羊の頭のスープ』(2CD)についてamazonで詳しく見る
『山羊の頭のスープ』は、
『ベガーズ・バンケット』『レット・イット・ブリード』『スティッキー・フィンガーズ』『メインストリートのならず者』という、ロック史に残る奇跡の大傑作4連発の後に発表されたアルバム。
「悲しみのアンジー」という大ヒット曲があるものの、前の4作と比べると評価が低いアルバムである(前4作が凄すぎるのである)。
とはいえ、アメリカ南部寄りの前4作と比べ、バラエティなサウンド指向が散漫な印象を受けるだけで、とても魅力的なアルバムである。
オープニングの「ダンシング・ウィズ・ミスターD」の怪しげなグルーヴの心地よさ。
個人的にはキースのヴォーカル・ナンバーで一番好きな「カミング・ダウン・アゲイン」、ファンキーな「ドゥー・ドゥー・ドゥー(ハートブレイカー)」、ミック・テイラーのギターが染みるバラード「ウィンター」など名曲は多い。
アルバムのプロデュースは、前4作と同じジミー・ミラー。
個人的には、ジミー・ミラー時代のアルバムが一番僕にはフィットする。
そんなアルバムが、今あらたなミックスによりリイシュー。
そして、ストーンズ・フリークとして注目したいのが未発表曲。
突然公開されたのは「クリス・クロス」だった。
セクシーでスタイリッシュなミュージック・ビデオが現役感を強調している。
この曲はこれまでブートレッグでは知られていた曲であるが、オフィシャル・リリースにより格段にカッコよい音になっている。
こういうのを聴くと、『刺青の男』のように過去の未発表曲を編集&リミックスした素晴らしいアルバムのリリース、なんていうのを期待してしまう。
続いて公開されたのは、ジミー・ペイジが参加している「スカーレット」。
「クリス・クロス」がストーンズらしいナンバーだったのに比べると、この「スカーレット」はやや違うテイストを感じる。
でもいい味出してます。
クセになる感じ。
今回のリイシューにはいつものように数種類の仕様が用意されている。
個人的に欲しいなと思うのは、3曲の未発表トラックを含むレア&オルタナティヴ・ミックスを収めたディスクと、『ブリュッセル・アフェア』(1973年10月収録のライヴ音源)収録のディスクの3CDに、ブルーレイ音源&映像を加えたスーパーデラックスBOX。
でもこれ高いんよね~
もうちょっと、値段何とかならないでしょうか。。


『山羊の頭のスープ』(3CD+ブルーレイ)についてamazonで詳しく見る
それにしても、ストーンズのアーカイヴ・ビジネスは凄いな。
魅力的すぎて、ついついいつも散財してしまう。
罪な人です、ミックさん、貴方は。
Happy Birthday , Mick
おめでとうございます!
僕が初めてストーンズを聴いたのは1981年の「スタート・ミー・アップ」。
あれからもう40年近い年月が経っている。
驚きであります。
そしてミック・ジャガーはまだ歌い踊り続けている。
素晴らしい!!
さて、ローリング・ストーンズが1973年にリリースしたアルバム『山羊の頭のスープ』の2020NewMixでのリリースが決定した。
未発表曲などを収録した仕様もありとのこと。
これはとても楽しみであります。
『山羊の頭のスープ』(2CD)についてamazonで詳しく見る
『山羊の頭のスープ』は、
『ベガーズ・バンケット』『レット・イット・ブリード』『スティッキー・フィンガーズ』『メインストリートのならず者』という、ロック史に残る奇跡の大傑作4連発の後に発表されたアルバム。
「悲しみのアンジー」という大ヒット曲があるものの、前の4作と比べると評価が低いアルバムである(前4作が凄すぎるのである)。
とはいえ、アメリカ南部寄りの前4作と比べ、バラエティなサウンド指向が散漫な印象を受けるだけで、とても魅力的なアルバムである。
オープニングの「ダンシング・ウィズ・ミスターD」の怪しげなグルーヴの心地よさ。
個人的にはキースのヴォーカル・ナンバーで一番好きな「カミング・ダウン・アゲイン」、ファンキーな「ドゥー・ドゥー・ドゥー(ハートブレイカー)」、ミック・テイラーのギターが染みるバラード「ウィンター」など名曲は多い。
アルバムのプロデュースは、前4作と同じジミー・ミラー。
個人的には、ジミー・ミラー時代のアルバムが一番僕にはフィットする。
そんなアルバムが、今あらたなミックスによりリイシュー。
そして、ストーンズ・フリークとして注目したいのが未発表曲。
突然公開されたのは「クリス・クロス」だった。
セクシーでスタイリッシュなミュージック・ビデオが現役感を強調している。
この曲はこれまでブートレッグでは知られていた曲であるが、オフィシャル・リリースにより格段にカッコよい音になっている。
こういうのを聴くと、『刺青の男』のように過去の未発表曲を編集&リミックスした素晴らしいアルバムのリリース、なんていうのを期待してしまう。
続いて公開されたのは、ジミー・ペイジが参加している「スカーレット」。
「クリス・クロス」がストーンズらしいナンバーだったのに比べると、この「スカーレット」はやや違うテイストを感じる。
でもいい味出してます。
クセになる感じ。
今回のリイシューにはいつものように数種類の仕様が用意されている。
個人的に欲しいなと思うのは、3曲の未発表トラックを含むレア&オルタナティヴ・ミックスを収めたディスクと、『ブリュッセル・アフェア』(1973年10月収録のライヴ音源)収録のディスクの3CDに、ブルーレイ音源&映像を加えたスーパーデラックスBOX。
でもこれ高いんよね~
もうちょっと、値段何とかならないでしょうか。。
『山羊の頭のスープ』(3CD+ブルーレイ)についてamazonで詳しく見る
それにしても、ストーンズのアーカイヴ・ビジネスは凄いな。
魅力的すぎて、ついついいつも散財してしまう。
罪な人です、ミックさん、貴方は。
Happy Birthday , Mick
この記事へのコメント
『山羊の頭のスープ』は前4作の傑作群と比べれば明らかに完成度は落ちるのですが、でも憎めないというか、時々聴きたくなる一枚なんですよね~