キング・プリンセス 『チープ・クイーン』

キング・プリンセスはブルックリン出身のシンガー・ソングライター。
デビューアルバムとなる今作は、マーク・ロンソンのレーベルよりリリースされている。
前回このブログで2019年ベストアルバムを選んだが、このアルバムはランク外とした。
でも最後まで迷ったのです、とても。
つまり、このアルバムもかなり気に入ってるのです。



同性愛者であることを公言してる21才の彼女、本名はミカエラ・ストラウスという。
幅広くバラエティな楽曲が収められた今作だが、アルバム全編にわたる彼女の響きはどれも同一の魅力を放っている。
抽象的な説明で分かりづらいとは思うので、是非一度聴いてみて欲しい。
彼女の音楽がかなりの優れものだということが分かるはず。




Cheap Queen
Cheap Queen
posted with amazlet at 20.01.05
King Princess
Columbia (2019-10-29)
売り上げランキング: 4,820


13曲39分というヴォリュームもちょうどいい。
このような昔のLPサイズの収録時間、間違いなくこれが今のトレンド。
現代の生活スタイルから考えると、これぐらいが一番良いんじゃないだろうか。
CDが売れなくなり、LP(アナログ)の売れ行きが伸びてることも少しは関係してるかも。
日本でもこれからは、特に洋楽に関してはストリーミングで聴いて、特に大好きな作品やアーティストだけ後からアナログで買うというトレンドになるような気がしている。

Cheap Queen [12 inch Analog]
Cheap Queen [12 inch Analog]
posted with amazlet at 20.01.05

Sony Uk (2019-11-01)
売り上げランキング: 65,263



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック