タイラー・ザ・クリエイター 『IGOR』
ヒップ・ホップの一番の魅力といえばやはり、言葉による直接的な表現なのだと思う。
しかしヒップ・ホップが割と好きな僕は英語が分からない。
だのにヒップ・ホップが好きとはいかがなものかと、ずーっと考えている。
英語が分からないということで、どうしてもトラック重視な聴き方になっているが、ラッパーのフロウというか、言葉のビートの乗せ方と、主張する中身とは関係のない言葉の力(というより肉声の力といった方がより正確かも)も好きになるかどうかの大きな要因となっている。
言葉が分からなかっても、伝わってくる熱量のようなものがある。
それについグッと反応させられる時があるということだ。
以上が、僕のヒップ・ホップとの基本的な向かい方。
本来のヒップ・ホップの聴き方としては正しくないのだと思う。
でも、英語分からないのが現実だし、それに加えヒップ・ホップ聴いて胸躍ったりすることがあるのもこれまた事実なのだ。

さて、先日タイラー・ザ・クリエイターの約2年ぶりとなる5枚目のアルバム『IGOR』がリリースがされた(現状配信のみ)。
これが、凄く良いのです!!
山下達郎の「FRAGILE」(アルバム『COZY』収録曲)を引用した楽曲「GONE, GONE / THANK YOU」も収録。
彼どうやら山下達郎のファンらしい。
とてもクオリティが高く、ポップな要素も満載で聴きやすい。
ヒップ・ホップ好きな人だけでなく、普通に今の洋楽が好きな人全般に受け入れられるであろうアルバム。
2019年ベストアルバム候補な一枚(配信だけど、つい一枚とか言ってしまう)だと思います。
何年か前に彼がオッド・フューチャーの一員としてサマソニに出演した時に、話題だったので観ることにしたのだが、実は当時あまり良いとは思えなかった。
同じくメンバーのフランク・オーシャンもその時ステージに居たのだろうか?、それすら定かではないほど印象に残らなかった。
前評判が高かったので期待が大きかった反動だったかもしれない。
グループの時とソロの時ではパフォーマンスの感じが違うのかも。
単に、僕に先見の明がなかった、という可能性が一番高いが。
とにかく、もう一度、今度はソロのライヴ・パフォーマンス観てみたい。
そんな気に強くさせられた、とても素晴らしいニューアルバムであります。
しかしヒップ・ホップが割と好きな僕は英語が分からない。
だのにヒップ・ホップが好きとはいかがなものかと、ずーっと考えている。
英語が分からないということで、どうしてもトラック重視な聴き方になっているが、ラッパーのフロウというか、言葉のビートの乗せ方と、主張する中身とは関係のない言葉の力(というより肉声の力といった方がより正確かも)も好きになるかどうかの大きな要因となっている。
言葉が分からなかっても、伝わってくる熱量のようなものがある。
それについグッと反応させられる時があるということだ。
以上が、僕のヒップ・ホップとの基本的な向かい方。
本来のヒップ・ホップの聴き方としては正しくないのだと思う。
でも、英語分からないのが現実だし、それに加えヒップ・ホップ聴いて胸躍ったりすることがあるのもこれまた事実なのだ。

さて、先日タイラー・ザ・クリエイターの約2年ぶりとなる5枚目のアルバム『IGOR』がリリースがされた(現状配信のみ)。
これが、凄く良いのです!!
山下達郎の「FRAGILE」(アルバム『COZY』収録曲)を引用した楽曲「GONE, GONE / THANK YOU」も収録。
彼どうやら山下達郎のファンらしい。
山下達郎
ダブリューイーエー・ジャパン (1998-08-26)
売り上げランキング: 15,994
ダブリューイーエー・ジャパン (1998-08-26)
売り上げランキング: 15,994
とてもクオリティが高く、ポップな要素も満載で聴きやすい。
ヒップ・ホップ好きな人だけでなく、普通に今の洋楽が好きな人全般に受け入れられるであろうアルバム。
2019年ベストアルバム候補な一枚(配信だけど、つい一枚とか言ってしまう)だと思います。
何年か前に彼がオッド・フューチャーの一員としてサマソニに出演した時に、話題だったので観ることにしたのだが、実は当時あまり良いとは思えなかった。
同じくメンバーのフランク・オーシャンもその時ステージに居たのだろうか?、それすら定かではないほど印象に残らなかった。
前評判が高かったので期待が大きかった反動だったかもしれない。
グループの時とソロの時ではパフォーマンスの感じが違うのかも。
単に、僕に先見の明がなかった、という可能性が一番高いが。
とにかく、もう一度、今度はソロのライヴ・パフォーマンス観てみたい。
そんな気に強くさせられた、とても素晴らしいニューアルバムであります。
この記事へのコメント
ヒップホップというよりは2019ソウル、ファンクって感じじゃないのかな
もっとメロディをぬいてしまうのがヒップホップだと思う
山下達郎はスライ&ファミリーストーンが好きだったし
まあプリンスもロックなんだかソウルファンクなんだかよくわからない音楽だったけどw
結局は山下もプリンスもソウルやファンクの要素が入ったロックなんかな とするとこのアーティストも
あの曲はブルースギターをとってしまえばよりコアなヒップホップになるので すごくわかりやすい
本人の自覚次第か おれのはロックじゃなくてヒップホップだぜ とおもってれば そおすか みたいな
あの曲はブルースギターをとってしまえばよりコアなヒップホップになるので すごくわかりやすい
本人の自覚次第か おれのはロックじゃなくてヒップホップだぜ とおもってれば そおすか みたいな
最初はゲテモノ風で出て来てそれもよかったですけど、本物ですね。
低音でグイグイくるラップが大好きです。
フランク・オーシャンやジ・インターネットとかオッドヒューチャー系のミュージシャンはブレイクしていますね。
ボーダレスというか、ジャンル分けが難しいという流れは年々進んでますね。
オッドフューチャー恐るべしですね。
ライヴ観たときは全然気づけなかった。。