The Birthday 『NOMAD』
バースデイの最新アルバム『NOMAD』がたまらなく胸に響く。
5月にリリースされ、発売日には手に入れてそれ以来繰り返し聴き続けてきたが、何度かブログに書こうとしたものの上手くまとめられなくていつしか季節は秋に。
もう少ししたら、服を入れ替えて、秋冬物を出さなければ。
スニーカーも風通しのいいメッシュのものだと、少し足元が涼しく感じるようになってきた。
そうこうしてるうちに冬さえやって来るんだろう。
アルバム『NOMAD』は、いつものバースデイ的な部分と、そこから半歩踏み出した部分が絶妙のバランスで絡み合い、かつ強度を強めた、そんなアルバムだと思う。
ハイブリッドだ。
アルバムの先行シングルであった「抱きしめたい」でチバユウスケは、
と歌う。
とてもロマンティックだなと思う。
僕はチバの歌うロマンティックなロックンロールが大好きだ。
彼はよくこのように、聴く者の心を優しく鷲摑みするようなロックンロールを放つ。
ロマンティックに生きたいな、
いくつの頃からか忘れたけど、そんなことをずっと思っている。
10代の頃からだろうか、20歳を過ぎたころからだろうか、よく覚えていないけど、まぁその辺からである。
”ロマンティック”なんて言葉を発すると、いい大人が何言ってんだと友達は言う。
確かに充分大人、それも結構年季が入ってきた。
実質は別として、少なくとも年齢的には”いい大人”が、と揶揄されてもおかしくない。
でもそういう彼ら彼女らには勘違いしているとこがある。
それは、ロマンティック=ファンタジー、だと考えてるとこだ。
ロマンティックはリアルな世界にある。
しし座流星群を見ようと恋人と車で山を登ったことがある。
車を停め、僕らは空を眺めた。
しかし空はあいにくの曇り空。
流れ星なんて一つも見えない。
そんな時彼女は言った、
雲の上ではいくつもの流れ星がキラキラと光を放ってると考えたらジーンとする、とキラキラした目で。
ある雨の日、通りで小さな子供たちが傘もささずに雨に濡れながらキャッキャッと楽しそうにしている。
踊ってるのか、ただただ走り回って飛び跳ねてるだけなのか、大人になればしないような動きで。
その時の降ってくる雨粒、地面に落ちて弾ける雨粒がなんだかとても輝いて見えた。
そう、ロマンティックなんて日常の中に存在しているものなのだ。
新しい部分を感じさせてくれるアルバム1曲目の「24時」(これはかなり熱くさせてくれる)に続く「1977」もロマンティックなナンバーだと思う。
バンクの生まれたと言われる1977年をテーマに歌っているこの曲は、脆く壊れそうなパンク少年の心を優しく包み込む様に歌われる。
変わらないパンクへの憧れと、自身のパンクスピリットを全うしようとする決意表明でもあるのだろうか。
このような想いを抱えて生きること、それってとてもロマンティックだと僕は思う。
アルバム『NOMAD』は前作よりロマンティック度が増しているように感じる。
その世界にグッときて、涙ぐみながら踊ってしまう。
「抱きしめたい」で
”その後でお前を根こそぎ抱きしめてやる”
と歌う、チバにとってのお前とは誰(何)のことなんだろうか?
11月ライヴ会場で、『NOMAD』からの曲を歌うチバを観に行く。
実はベースのハルキのプレイも楽しみである。
ベースが主張しているナンバーがアルバムにいくつもあったから。
その頃には、そろそろ厚手の上着も必要になっているのかもしれないな。
5月にリリースされ、発売日には手に入れてそれ以来繰り返し聴き続けてきたが、何度かブログに書こうとしたものの上手くまとめられなくていつしか季節は秋に。
もう少ししたら、服を入れ替えて、秋冬物を出さなければ。
スニーカーも風通しのいいメッシュのものだと、少し足元が涼しく感じるようになってきた。
そうこうしてるうちに冬さえやって来るんだろう。
アルバム『NOMAD』は、いつものバースデイ的な部分と、そこから半歩踏み出した部分が絶妙のバランスで絡み合い、かつ強度を強めた、そんなアルバムだと思う。
ハイブリッドだ。
アルバムの先行シングルであった「抱きしめたい」でチバユウスケは、
俺は決めたんだ あのクズ共から 世界を奪い返すって
それで青に還すんだ その後でお前を
根こそぎ抱きしめてやる
作詞:チバユウスケ
と歌う。
とてもロマンティックだなと思う。
僕はチバの歌うロマンティックなロックンロールが大好きだ。
彼はよくこのように、聴く者の心を優しく鷲摑みするようなロックンロールを放つ。
ロマンティックに生きたいな、
いくつの頃からか忘れたけど、そんなことをずっと思っている。
10代の頃からだろうか、20歳を過ぎたころからだろうか、よく覚えていないけど、まぁその辺からである。
”ロマンティック”なんて言葉を発すると、いい大人が何言ってんだと友達は言う。
確かに充分大人、それも結構年季が入ってきた。
実質は別として、少なくとも年齢的には”いい大人”が、と揶揄されてもおかしくない。
でもそういう彼ら彼女らには勘違いしているとこがある。
それは、ロマンティック=ファンタジー、だと考えてるとこだ。
ロマンティックはリアルな世界にある。
しし座流星群を見ようと恋人と車で山を登ったことがある。
車を停め、僕らは空を眺めた。
しかし空はあいにくの曇り空。
流れ星なんて一つも見えない。
そんな時彼女は言った、
雲の上ではいくつもの流れ星がキラキラと光を放ってると考えたらジーンとする、とキラキラした目で。
ある雨の日、通りで小さな子供たちが傘もささずに雨に濡れながらキャッキャッと楽しそうにしている。
踊ってるのか、ただただ走り回って飛び跳ねてるだけなのか、大人になればしないような動きで。
その時の降ってくる雨粒、地面に落ちて弾ける雨粒がなんだかとても輝いて見えた。
そう、ロマンティックなんて日常の中に存在しているものなのだ。
新しい部分を感じさせてくれるアルバム1曲目の「24時」(これはかなり熱くさせてくれる)に続く「1977」もロマンティックなナンバーだと思う。
バンクの生まれたと言われる1977年をテーマに歌っているこの曲は、脆く壊れそうなパンク少年の心を優しく包み込む様に歌われる。
変わらないパンクへの憧れと、自身のパンクスピリットを全うしようとする決意表明でもあるのだろうか。
このような想いを抱えて生きること、それってとてもロマンティックだと僕は思う。
アルバム『NOMAD』は前作よりロマンティック度が増しているように感じる。
その世界にグッときて、涙ぐみながら踊ってしまう。
![]() | NOMAD(初回限定盤)(Blu-ray Disc付) The Birthday ユニバーサル ミュージック 2017-05-09 売り上げランキング : 36224 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
「抱きしめたい」で
”その後でお前を根こそぎ抱きしめてやる”
と歌う、チバにとってのお前とは誰(何)のことなんだろうか?
11月ライヴ会場で、『NOMAD』からの曲を歌うチバを観に行く。
実はベースのハルキのプレイも楽しみである。
ベースが主張しているナンバーがアルバムにいくつもあったから。
その頃には、そろそろ厚手の上着も必要になっているのかもしれないな。
この記事へのコメント
今度久々にライヴ行きます。
とても楽しみです!