ストーン・ローゼズ@日本武道館 2017年4月22日
行ってきました、ストーン・ローゼズ来日公演。
この公演は、本当なら去年行われるはずだったのものだが、ドラマーのレニが骨折したことによりいったん中止となり、今年になって再び日程が組まれたもの。
当初はもう行くのを止めとこうかな、と思っていた。
仕事休んで東京まで行くのはなかなか思い切りがいるのですよ、旅費や宿泊費もかかるし。
ショボイけど。。
だが昨年同様武道館一日はソールドアウトになったことで追加公演が発表される。
追加公演は土曜。
これは”行け!”ということかと、少しだけ考えて結局観に行くことを決意。
2013年のサマーソニック大阪で観たのが初めての生ローゼズだったのだが、あの日確かに僕はローゼズのグルーヴに震えた。
踊った。
快感だった。
なのでとても楽しみにして臨んだ今回の単独公演であった。
前日はかなりワクワクしていた。
最初は行かないつもりだったくせに。。
午前中の新幹線に乗り、いざ東京を目指す。
物販の開始が午後2時だということなので、それまでに行ってTシャツなんぞを買おうかなと。
そしてその後ホテルにチェックインして、荷物を置いてから再度武道館に向かうという計画である。
それにしても便利だな、乗換案内のアプリって。
これがなきゃ東京で身動き取れません。
東京の電車網ややこし過ぎないですか、東京在住の皆さん?

2時前に武道館到着。
ここに来るのは、オアシス、The Birthday等のライヴに続いて今回が3度目。
建物の古い感じが外はともかく、中はあまり好きじゃないのだがビートルズ初来日以来の日本のロックの聖地である武道館、毎回少し感慨深いものがあるのも事実である(2019年に改装するらしい)。
2時となり物販が始まる。
お金もあまりないのでTシャツ一枚だけ買おうと思っていたのだが、どれを買うかで迷ってしまい、結局2枚買ってしまった。

それから渋谷のホテルにチェックイン。
この日はレコード・ストア・デイということで、渋谷に泊まって大正解だと思ったが、時間に余裕がなくレコード店に行くことは出来なかった、残念。
といってもお金ないから、どうせ見るだけなんだけど。
そして再び武道館へ。
九段下の駅から武道館へ向かう途中雨が降り始める。
そういえばオアシスの時も雨だったな、とか考える。
座席はアリーナA9ブロックということでスピーカー前のかなり端なんだが、前の方だったのでまぁいいか、という感じで狭い座席につき開演を待つ。
客の年齢層は高い、しかもほとんど男。
オッサンばかりが夢の続き(もしくは夢の残骸、もしくは夢の名残?)を観ようと集っている武道館。
天井に吊るされた日の丸は、さて何を思う??

開演時間の午後5時を少し過ぎてライヴは始まった。
いよいよである。
サマソニで垣間見たグルーヴは健在。
いや、あの時以上かもしれない。
生演奏で聴けるとは思わなかった「ベギング・ユー」の強烈なグルーヴにはノックアウトされた!
予想以上の強烈なグルーヴに、僕の身体は強く反応しっぱなしだった。
踊った。
最強にして最高のグルーヴだ。
イアン・ブラウンのヴォーカルは相変わらずだった(でも許容範囲内である)。
それでもこのバンドは俺のバンドと言わんばかりの偉そうな態度でストージ上で幅を利かすイアン。
そんなイアンがいてこそのストーン・ローゼズであることも事実である。
ストーン・ローゼズがロック・ファンに大きな人気を博しているのが当然だと思えるライヴだった。
あのグルーヴ、あの存在感、それは誰もが簡単に得られるものではない。
とても素敵なライヴだった。
ライヴは良かったんだけど、ライヴ終了後いつものように退場者が列をなして出口で長い列を作って動かないので座席に座って待っていたら、係員が座席を撤去するからどいてくれという。
なんだよ~、と思いながらも後方の座席に移って座って待っていたら、少ししてここもどいてくれという。
まだ出口渋滞してるやん!
感じ悪い奴らだ。
すでに場内ではヘルメット付けた撤去の作業員が多数作業を行っている。
何時までに撤収しなければならない、という決まりが会場側との間であるのは分かるが、あまりそれに客を巻き込まないでほしい。
ライヴはサービス業なんだと思うし、そもそも客が退館してしまうまではエンターテイメントの最中であると思うのだが。
家に着くまでが遠足です!、ではないけれど、せめて客が退場するまではもう少し客の方を向いて仕事をして欲しいものである。
USJやディーズニー・ランドがこんなことするか!?
そんな話をライヴ終了後に落ち合った音楽業界で働く友人にしたら、そういうところまで切り詰めないと来日公演自体が実施できない、というようなことを言われた。
じゃチケット代をその分上げればいいのにと言うと、色んなことを考慮してギリギリのところでチケット代って決めてるから、高くすれば集客できなくなる。
それこそ公演が実施できないと彼は言った。
チケット代上げればいいという僕のような意見は少数派だと。
そうなのだろうか?
事情はあるんだろう、でも客に対するサービスという観点からいくとやはり僕には納得できないものがある。
それでもまた来たら観に行くけどね。
さてニュー・アルバムはいつかリリースされるんだろうか??
この公演は、本当なら去年行われるはずだったのものだが、ドラマーのレニが骨折したことによりいったん中止となり、今年になって再び日程が組まれたもの。
当初はもう行くのを止めとこうかな、と思っていた。
仕事休んで東京まで行くのはなかなか思い切りがいるのですよ、旅費や宿泊費もかかるし。
ショボイけど。。
だが昨年同様武道館一日はソールドアウトになったことで追加公演が発表される。
追加公演は土曜。
これは”行け!”ということかと、少しだけ考えて結局観に行くことを決意。
2013年のサマーソニック大阪で観たのが初めての生ローゼズだったのだが、あの日確かに僕はローゼズのグルーヴに震えた。
踊った。
快感だった。
なのでとても楽しみにして臨んだ今回の単独公演であった。
前日はかなりワクワクしていた。
最初は行かないつもりだったくせに。。
午前中の新幹線に乗り、いざ東京を目指す。
物販の開始が午後2時だということなので、それまでに行ってTシャツなんぞを買おうかなと。
そしてその後ホテルにチェックインして、荷物を置いてから再度武道館に向かうという計画である。
それにしても便利だな、乗換案内のアプリって。
これがなきゃ東京で身動き取れません。
東京の電車網ややこし過ぎないですか、東京在住の皆さん?
2時前に武道館到着。
ここに来るのは、オアシス、The Birthday等のライヴに続いて今回が3度目。
建物の古い感じが外はともかく、中はあまり好きじゃないのだがビートルズ初来日以来の日本のロックの聖地である武道館、毎回少し感慨深いものがあるのも事実である(2019年に改装するらしい)。
2時となり物販が始まる。
お金もあまりないのでTシャツ一枚だけ買おうと思っていたのだが、どれを買うかで迷ってしまい、結局2枚買ってしまった。

それから渋谷のホテルにチェックイン。
この日はレコード・ストア・デイということで、渋谷に泊まって大正解だと思ったが、時間に余裕がなくレコード店に行くことは出来なかった、残念。
といってもお金ないから、どうせ見るだけなんだけど。
そして再び武道館へ。
九段下の駅から武道館へ向かう途中雨が降り始める。
そういえばオアシスの時も雨だったな、とか考える。
座席はアリーナA9ブロックということでスピーカー前のかなり端なんだが、前の方だったのでまぁいいか、という感じで狭い座席につき開演を待つ。
客の年齢層は高い、しかもほとんど男。
オッサンばかりが夢の続き(もしくは夢の残骸、もしくは夢の名残?)を観ようと集っている武道館。
天井に吊るされた日の丸は、さて何を思う??
開演時間の午後5時を少し過ぎてライヴは始まった。
いよいよである。
サマソニで垣間見たグルーヴは健在。
いや、あの時以上かもしれない。
生演奏で聴けるとは思わなかった「ベギング・ユー」の強烈なグルーヴにはノックアウトされた!
予想以上の強烈なグルーヴに、僕の身体は強く反応しっぱなしだった。
踊った。
最強にして最高のグルーヴだ。
イアン・ブラウンのヴォーカルは相変わらずだった(でも許容範囲内である)。
それでもこのバンドは俺のバンドと言わんばかりの偉そうな態度でストージ上で幅を利かすイアン。
そんなイアンがいてこそのストーン・ローゼズであることも事実である。
ストーン・ローゼズがロック・ファンに大きな人気を博しているのが当然だと思えるライヴだった。
あのグルーヴ、あの存在感、それは誰もが簡単に得られるものではない。
とても素敵なライヴだった。
ライヴは良かったんだけど、ライヴ終了後いつものように退場者が列をなして出口で長い列を作って動かないので座席に座って待っていたら、係員が座席を撤去するからどいてくれという。
なんだよ~、と思いながらも後方の座席に移って座って待っていたら、少ししてここもどいてくれという。
まだ出口渋滞してるやん!
感じ悪い奴らだ。
すでに場内ではヘルメット付けた撤去の作業員が多数作業を行っている。
何時までに撤収しなければならない、という決まりが会場側との間であるのは分かるが、あまりそれに客を巻き込まないでほしい。
ライヴはサービス業なんだと思うし、そもそも客が退館してしまうまではエンターテイメントの最中であると思うのだが。
家に着くまでが遠足です!、ではないけれど、せめて客が退場するまではもう少し客の方を向いて仕事をして欲しいものである。
USJやディーズニー・ランドがこんなことするか!?
そんな話をライヴ終了後に落ち合った音楽業界で働く友人にしたら、そういうところまで切り詰めないと来日公演自体が実施できない、というようなことを言われた。
じゃチケット代をその分上げればいいのにと言うと、色んなことを考慮してギリギリのところでチケット代って決めてるから、高くすれば集客できなくなる。
それこそ公演が実施できないと彼は言った。
チケット代上げればいいという僕のような意見は少数派だと。
そうなのだろうか?
事情はあるんだろう、でも客に対するサービスという観点からいくとやはり僕には納得できないものがある。
それでもまた来たら観に行くけどね。
さてニュー・アルバムはいつかリリースされるんだろうか??
この記事へのコメント
1st.よりも2nd.が好きなマイノリティですが、新作が出るのを楽しみにしています。
ライヴ運営はサービス業だと思っているので、やはりお客さんにはもっと気を使ってほしいと思うんですよね~
僕も2nd好きです。
でも1stの魅力も分かるし、ベストなのはその真ん中あたりかなと思っています。
なので新作楽しみです。
出るのでしょうかね?
失敗したー
いいな~羨ましいな~
私も2nd好きです。
1stはもっともっとと気が焦ります。
そうなんです土曜だったんですよ。
それど参戦決めました。
>1stはもっともっとと気が焦ります。
その感じよく分かります!