ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ 『チェイシング・イエスタデイ』
ノエル(exオアシス)のソロプロジェクト、”ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ”の第2弾アルバムが発売された。
日本盤先行発売ということで、いつもだと安い輸入盤の登場を待つところなのだが、ロッキングオンの山崎洋一郎がやたら褒めていたのに影響されて待てずに日本盤を購入してしまった。
1曲だけどボーナス・トラックもあるしね(ノエルの場合あなどれないボーナストラック)。
ソロ第一弾となった前作はとても良いアルバムだったのだが、期待が大きかっただけに、僕個人的には少しだけ期待外れなところもあった。
良かったんだけど、もうひと押しお願いしますよノエルさんという感じだったのだ。
だってノエル・ギャラガーである、一般的な尺度での”良い”レベルでは満足なんてできない!
で、この2ndアルバムだが、
これは良いよ、良すぎる。
ある意味期待以上だった。
ここまでやるかノエルさん、といいたくなるレンジの広さ。
山崎洋一郎も書いていたが、
これらが炸裂しているのである。
いや~、やってくれましたよこの人は。
最初聴いたときは、分かりやすい曲があまりないこともあって、そうかぁ?そんなに良いかぁ~??
という感じだった。
だがオープニングの「リヴァーマン」は最初から気に入ったので、アルバムを一通り聴いた後、最初に戻ってリピートしてみた。
すると気に入った曲が増えた。
それは「ザ・ライト・スタッフ」であり「ホワイル・ザ・ソング・リメインズ・ザ・セイム」であり「ザ・メキシカン」であり「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」だった。
僕の気分は高揚していた。
たまらず3度目のリピート。
次の日は早いからもう寝た方がよかったのだが、
3度目のリピート。
気に入った曲はさらに増えた。
ノエル・ギャラガーにオアシスを求めてはいけないと思う。
メインのソング・ライターでありリーダーはノエルであったが、やはりリアム・ギャラガーという稀代のロックヴォーカリストの存在は大きい。
仮にオアシスと同じような名曲を同じようなアレンジで演ったところで、リアムがいなければそれはオアシスには到底及ばない。
そこでノエルは新たなソングライティングを行いこれまでと違うメロディを生み、これまでと違うアレンジで新しい世界観を作ってしまったのだ。
思ってた以上にこの人の才能はバカでかいようである。
偉大なりノエル・ギャラガー、
そんなことをオアシスなき今、あらためて感じる。
超名盤!!
さぁ、どうするよ、リアム!?
ノエルによるアルバム全曲解説動画↓
http://ro69.jp/feat/noelgallagher_201502/
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ 『Chasing Yesterday (Deluxe)』を、iTunesよりダウンロード
日本盤先行発売ということで、いつもだと安い輸入盤の登場を待つところなのだが、ロッキングオンの山崎洋一郎がやたら褒めていたのに影響されて待てずに日本盤を購入してしまった。
1曲だけどボーナス・トラックもあるしね(ノエルの場合あなどれないボーナストラック)。
ソロ第一弾となった前作はとても良いアルバムだったのだが、期待が大きかっただけに、僕個人的には少しだけ期待外れなところもあった。
良かったんだけど、もうひと押しお願いしますよノエルさんという感じだったのだ。
だってノエル・ギャラガーである、一般的な尺度での”良い”レベルでは満足なんてできない!
で、この2ndアルバムだが、
これは良いよ、良すぎる。
ある意味期待以上だった。
ここまでやるかノエルさん、といいたくなるレンジの広さ。
山崎洋一郎も書いていたが、
オアシスのバンド・サウンドとはまた違う形での新たなロック・サウンド。
オアシスのアンセミックな楽曲とはまた違う形でのロックの名曲感。
バック・トゥ・ルーツであるようでアップデートでもある絶妙なアレンジの技。
これらが炸裂しているのである。
いや~、やってくれましたよこの人は。
最初聴いたときは、分かりやすい曲があまりないこともあって、そうかぁ?そんなに良いかぁ~??
という感じだった。
だがオープニングの「リヴァーマン」は最初から気に入ったので、アルバムを一通り聴いた後、最初に戻ってリピートしてみた。
すると気に入った曲が増えた。
それは「ザ・ライト・スタッフ」であり「ホワイル・ザ・ソング・リメインズ・ザ・セイム」であり「ザ・メキシカン」であり「バラード・オブ・ザ・マイティ・アイ」だった。
僕の気分は高揚していた。
たまらず3度目のリピート。
次の日は早いからもう寝た方がよかったのだが、
3度目のリピート。
気に入った曲はさらに増えた。
ノエル・ギャラガーにオアシスを求めてはいけないと思う。
メインのソング・ライターでありリーダーはノエルであったが、やはりリアム・ギャラガーという稀代のロックヴォーカリストの存在は大きい。
仮にオアシスと同じような名曲を同じようなアレンジで演ったところで、リアムがいなければそれはオアシスには到底及ばない。
そこでノエルは新たなソングライティングを行いこれまでと違うメロディを生み、これまでと違うアレンジで新しい世界観を作ってしまったのだ。
思ってた以上にこの人の才能はバカでかいようである。
偉大なりノエル・ギャラガー、
そんなことをオアシスなき今、あらためて感じる。
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超名盤!!
さぁ、どうするよ、リアム!?
ノエルによるアルバム全曲解説動画↓
http://ro69.jp/feat/noelgallagher_201502/
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ 『Chasing Yesterday (Deluxe)』を、iTunesよりダウンロード
この記事へのコメント
オアシスとは違うものになっていますが、これはこれですごく良いと思いますよ。
かなり気に入ってます!
優先度としては年末に余裕があったらってところです
BandcampのName Your Priceの誘惑に負けてしまいましたので
今年のベストアルバムの一枚に入ると思ってます。
機会あれば、ぜひお試しあれ!