ジョン・クーガー・メレンキャンプ 『ロンサム・ジュビリー』 ~アメリカを考える
アメリカのポップ・ミュージックが好きだ。
周りからはUK好きと何故だか思われてるみたいだけど。
ストーンズが大好きだからか?
90年代オアシスにむちゃくちゃハマっていたからだろうか?
レディオヘッドが大好きだから?
もちろんUKのアーティストで大好きな人達はいっぱいいるんだけれど、実はそのほとんどがアメリカでも売れるUKアーティストだったりする。
つまりアメリカテイストのある音楽が好きだということなんだろうと思う。
僕がもっとも大好きなアメリカのアーティストはブルース・スプリングスティーンである。
アメリカを代表するビッグ・アーティストであり、アメリカというイメージを十分に引き受けている人である。
だが彼ぐらいビッグになると、アメリカ代表というにはワールドワイドすぎるように思う。
なので僕が思う、アメリカを代表するというか、アメリカのイメージにピッタリくるのは、白人だとジョン・メレンキャンプとなる。
80年代に多くのヒットソングを持つ、当初ジョン・クーガー、そしてジョン・クーガー・メレンキャンプに改名、後にまたジョン・メレンキャンプという本名に改名し、今も活躍中の彼。
ローカルなアメリカの匂いがプンプンする。
「ニューヨークはアメリカではない!」
と言った人が以前いたが、アメリカを語るくせに一度もアメリカには行ったことはない、そんな僕のアメリカのイメージは田舎である。
ニューヨークは特殊なんだと思っている。
ほんと一度もアメリカに行ったことないので、なんの信憑性も根拠もないのは自覚しつつ書いているが、映画やテレビドラマや報道などから見えてくるのは巨大な田舎、それがアメリカなんだという事実(事実だと思っている)。
ジョン・クーガー時代の1982年、アルバム『アメリカン・フール』が大ヒットし(全米NO.1となったシングル「ジャック&ダイアン」が大好き)、彼は一気にスターダムにの仕上がる。
続く1983年、名前をジョン・クーガー・メレンキャンプとし、アルバム『天使か悪魔か』がこれまた大ヒット。
そして1985年にはアルバム『スケアクロウ』をリリースし、またしても大ヒットとなる。
この作品から、カントリー&フォークな色を強めたサウンドとなる。
またこの年より、困窮するアメリカ農家のためのチャリーティ・イベント“ファーム・エイド”をウィリー・ネルソン等とともに開催。
このイベントは今も続いている。
その翌年、来日公演が実現。
大阪フェスティバルホールで行われたライヴに僕も観に行った。
ヒット曲を多く持つビッグスターにしては、かなり地味だった記憶がある(演出面という意味で)。
で1987年には前作よりアーシーというか、ヴァイオリンやバンジョーをフィーチャーした土っぽい、アメリカンな音楽性をさらに強めたアルバム『ロンサム・ジュビリー』を発表。
これもまたまた大ヒットとなった。
これら80年代に大ヒットした4枚のアルバムはどれも名盤だと思う。
中でも『ロンサム・ジュビリー』はアメリカの土の匂いがきつく、当時心地よい違和感を感じながら僕は聴いていた。
その後彼は名前を本名のジョン・メレンキャンプとし、今も活動中である。
先述したようにファーム・エイドは今も続けられている。
グーグルやアップルや、ウオール街といったところとは大きくかけ離れたものを、ジョン・メレンキャンプの音楽から感じる。
広い大地広がる中西部、高層ビルが立ち並ぶニューヨーク、どちらも素敵だ。
でも眉をひそめたくなるような保守的な考え方や、自由な競争がすべての新自由主義やリバタリアニズムはどちらも嫌いだ。
しかしどちらもアメリカの大きな勢力である。
アメリカ、それはとてつもなく恐るべき国。
僕たちはどう対峙していけばいいのだろう。
周りからはUK好きと何故だか思われてるみたいだけど。
ストーンズが大好きだからか?
90年代オアシスにむちゃくちゃハマっていたからだろうか?
レディオヘッドが大好きだから?
もちろんUKのアーティストで大好きな人達はいっぱいいるんだけれど、実はそのほとんどがアメリカでも売れるUKアーティストだったりする。
つまりアメリカテイストのある音楽が好きだということなんだろうと思う。
僕がもっとも大好きなアメリカのアーティストはブルース・スプリングスティーンである。
アメリカを代表するビッグ・アーティストであり、アメリカというイメージを十分に引き受けている人である。
だが彼ぐらいビッグになると、アメリカ代表というにはワールドワイドすぎるように思う。
なので僕が思う、アメリカを代表するというか、アメリカのイメージにピッタリくるのは、白人だとジョン・メレンキャンプとなる。
80年代に多くのヒットソングを持つ、当初ジョン・クーガー、そしてジョン・クーガー・メレンキャンプに改名、後にまたジョン・メレンキャンプという本名に改名し、今も活躍中の彼。
ローカルなアメリカの匂いがプンプンする。
「ニューヨークはアメリカではない!」
と言った人が以前いたが、アメリカを語るくせに一度もアメリカには行ったことはない、そんな僕のアメリカのイメージは田舎である。
ニューヨークは特殊なんだと思っている。
ほんと一度もアメリカに行ったことないので、なんの信憑性も根拠もないのは自覚しつつ書いているが、映画やテレビドラマや報道などから見えてくるのは巨大な田舎、それがアメリカなんだという事実(事実だと思っている)。
ジョン・クーガー時代の1982年、アルバム『アメリカン・フール』が大ヒットし(全米NO.1となったシングル「ジャック&ダイアン」が大好き)、彼は一気にスターダムにの仕上がる。
続く1983年、名前をジョン・クーガー・メレンキャンプとし、アルバム『天使か悪魔か』がこれまた大ヒット。
そして1985年にはアルバム『スケアクロウ』をリリースし、またしても大ヒットとなる。
この作品から、カントリー&フォークな色を強めたサウンドとなる。
またこの年より、困窮するアメリカ農家のためのチャリーティ・イベント“ファーム・エイド”をウィリー・ネルソン等とともに開催。
このイベントは今も続いている。
その翌年、来日公演が実現。
大阪フェスティバルホールで行われたライヴに僕も観に行った。
ヒット曲を多く持つビッグスターにしては、かなり地味だった記憶がある(演出面という意味で)。
で1987年には前作よりアーシーというか、ヴァイオリンやバンジョーをフィーチャーした土っぽい、アメリカンな音楽性をさらに強めたアルバム『ロンサム・ジュビリー』を発表。
これもまたまた大ヒットとなった。
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これら80年代に大ヒットした4枚のアルバムはどれも名盤だと思う。
中でも『ロンサム・ジュビリー』はアメリカの土の匂いがきつく、当時心地よい違和感を感じながら僕は聴いていた。
その後彼は名前を本名のジョン・メレンキャンプとし、今も活動中である。
先述したようにファーム・エイドは今も続けられている。
グーグルやアップルや、ウオール街といったところとは大きくかけ離れたものを、ジョン・メレンキャンプの音楽から感じる。
広い大地広がる中西部、高層ビルが立ち並ぶニューヨーク、どちらも素敵だ。
でも眉をひそめたくなるような保守的な考え方や、自由な競争がすべての新自由主義やリバタリアニズムはどちらも嫌いだ。
しかしどちらもアメリカの大きな勢力である。
アメリカ、それはとてつもなく恐るべき国。
僕たちはどう対峙していけばいいのだろう。
この記事へのコメント
麻雀はしませんがジョン・クーガー今でもたまに聴きます。
いいですよね~、この人。