佐野元春「ヤングブラッズ」とスタイル・カウンシル「シャウト・トゥ・ザ・トップ」
こんばんは峰不二子です。
ルパン三世キャラクターチェックをやったら、僕は峰不二子タイプだと出た。
あなたは【峰不二子】なタイプ。
金銀財宝を何よりも好み、狙った獲物は逃がさない。
そんなあなたを「ルパン三世」のキャラでいうならば【峰不二子】がぴったり。
正体不明の美女で、変幻自在、みずからの能力とボディを駆使して、仲間までも騙しながら、必ず目的を遂行します。
あなたも自分の能力と立場を最大限に生かすことが出来る器用なタイプなのでしょう。
けっこう極悪なことをしても、人から嫌われることのない不思議な魅力の持ち主だといえそうです。
だとさ。
違うと思うんだけどな~。
でも峰不二子は大好き!
さぁあなたは誰タイプ?
サイトは↓
http://goisu.net/cgi-bin/psychology/psychology.cgi?menu=c030
さて、佐野元春の「ヤングブラッズ」という曲がスタイル・カウンシルの「シャウト・トゥ・ザ・トップ」のパクリだ、と佐野元春を揶揄する人がよくいるが、そんな人は音楽が何だかまるで分かっちゃいないんじゃないか。
僕は佐野元春もスタイル・カウンシルも大好きで、もちろんそれらの2曲はどちらも好きだ。
確かにこの2曲、フォーマットは非常に似ている。
佐野元春はスタイル・カウンシルの「シャウト・トゥ・ザ・トップ」を聴いて、このフォーマットを拝借したのだろう。
しかしこの行為を、真似だパクリだ盗作だ、なんていってしまえば全てのポップミュージックが成り立たなくなってしまう。
サル真似やあからさまな盗作はダメだが、この2曲についてそれらは当てはまらない。
何故なら、この2曲は全然違う曲だからだ。
どういうことかというと、「ヤングブラッズ」を聴いて喚起される感情と、「シャウト・トゥ・ザ・トップ」を聴いて喚起される感情は別の種類のものだからだ。
だからもっと突き詰めていうと、カバーをしても、人によっては全く別の曲にしてしまう人がいる。
それはメロディやアレンジを変えるという意味ではなく、曲を聴き終わった後に喚起される感情が同じ曲にもかかわらず違ってくる場合のことである。
このような場合は厳密にいうと同じ曲でもカバーとはいえない、と僕は思う。
と書いてからもう一回これらの2曲を聴いてみたが、
う~ん確かに似てる。
グルーヴが同じなんだ。
でも、だからといって、ユーロビートやジャングルビートにいちいち著作権を認める?
でもコード進行も似てるな。。
松本零士と槙原敬之が歌詞のフレーズで争ってるニュースを知って、ちょっと以前から思っている佐野元春の「ヤングブラッズ」のことについて書いてみた。
松本零士と槙原敬之の件については詳しく調べてないので、特に意見はない。
僕も当然ながら盗作はいけないと思っている。
ただ盗作とは何なのか、ということをまずしっかり考えるべきだと言いたいのだ。
「ヤングブラッズ」収録のアルバム『カフェ・ボヘミア』が発売20周年を記念して、全曲リマスター+12インチ・シングルのみで発表したロング・ヴァージョン、ライヴ・テイク等を収めたポーナスCD+貴重なライヴ、当時のプライヴェート映像を集めたDVDの計3枚組によるスペシャル・エディションで発売される。
インタヴューや未発表写真を含めた豪華ブックレットも付いているもよう。
楽しみ!
ルパン三世キャラクターチェックをやったら、僕は峰不二子タイプだと出た。
あなたは【峰不二子】なタイプ。
金銀財宝を何よりも好み、狙った獲物は逃がさない。
そんなあなたを「ルパン三世」のキャラでいうならば【峰不二子】がぴったり。
正体不明の美女で、変幻自在、みずからの能力とボディを駆使して、仲間までも騙しながら、必ず目的を遂行します。
あなたも自分の能力と立場を最大限に生かすことが出来る器用なタイプなのでしょう。
けっこう極悪なことをしても、人から嫌われることのない不思議な魅力の持ち主だといえそうです。
だとさ。
違うと思うんだけどな~。
でも峰不二子は大好き!
さぁあなたは誰タイプ?
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さて、佐野元春の「ヤングブラッズ」という曲がスタイル・カウンシルの「シャウト・トゥ・ザ・トップ」のパクリだ、と佐野元春を揶揄する人がよくいるが、そんな人は音楽が何だかまるで分かっちゃいないんじゃないか。
僕は佐野元春もスタイル・カウンシルも大好きで、もちろんそれらの2曲はどちらも好きだ。
確かにこの2曲、フォーマットは非常に似ている。
佐野元春はスタイル・カウンシルの「シャウト・トゥ・ザ・トップ」を聴いて、このフォーマットを拝借したのだろう。
しかしこの行為を、真似だパクリだ盗作だ、なんていってしまえば全てのポップミュージックが成り立たなくなってしまう。
サル真似やあからさまな盗作はダメだが、この2曲についてそれらは当てはまらない。
何故なら、この2曲は全然違う曲だからだ。
どういうことかというと、「ヤングブラッズ」を聴いて喚起される感情と、「シャウト・トゥ・ザ・トップ」を聴いて喚起される感情は別の種類のものだからだ。
だからもっと突き詰めていうと、カバーをしても、人によっては全く別の曲にしてしまう人がいる。
それはメロディやアレンジを変えるという意味ではなく、曲を聴き終わった後に喚起される感情が同じ曲にもかかわらず違ってくる場合のことである。
このような場合は厳密にいうと同じ曲でもカバーとはいえない、と僕は思う。
と書いてからもう一回これらの2曲を聴いてみたが、
う~ん確かに似てる。
グルーヴが同じなんだ。
でも、だからといって、ユーロビートやジャングルビートにいちいち著作権を認める?
でもコード進行も似てるな。。
松本零士と槙原敬之が歌詞のフレーズで争ってるニュースを知って、ちょっと以前から思っている佐野元春の「ヤングブラッズ」のことについて書いてみた。
松本零士と槙原敬之の件については詳しく調べてないので、特に意見はない。
僕も当然ながら盗作はいけないと思っている。
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楽しみ!
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この記事へのコメント
ルパンがいいです~。
ワタクシ江東の結果はルパン三世でした。でもなぁ、「男は愛嬌」って言われてもなぁ……。女子としてどうかと思うんですよね。ちなみに、バースディの発売日に佐野元春さんとスタカンをアップしてるなんて名盤さまってばシブすぎ!
「アワ・フェイバリット~」は、スタカンの中で一等好きなアルバムです!
The Birthdayはもちろん買いましたが、ブログに書くのはもっとじっくり聴いてからにしたいと思います。
「白い蛇と灯台」がちょっと期待はずれでした。。
名盤さんへ。
The Birthdayの「白い蛇と灯台」は私もそう思いました、ほっ。よくわかんなかったです。意味が。またUPして教えてください。おやすみなさい。でも、生よりはよかったです。CDのほうが。
前編は好きだったのですが。
先ほど聞いて、クラッシュの「ガンズ・オブ・ブリクストン」を思い出してしまいました。ようするに「やっちまった感」漂う……。
でも、この曲も好きです。
前編と違うメロディというのが予想外でした。
>う~ん確かに似てる。
というかそっくりのような気が・・・
似て非なる曲ということですよ、ぷくちゃん。
佐野さんよりもっと堂々とその当時のし上るためにまるっきり同じってのがいましたよね~
レベッカがマドンナの『マテリアルガール』そのままの『Love is The Cash』や『パパドントプリーチ』は『Moon』
「Moon」のメロディがどうしても思い出せません。。
ますね。
どこまでが、似てる曲で、どこから、
どこまでいくと盗作曲なのか。
なかなか線引はむずかしいですね。
レベッカ『Moon』なら、ようつべでどうぞ
ttp://www.youtube.com/watch?v=EgveiwSyNtU
パクリと引用の違いはなんなんだろうか、とよく思います。
あと、パロディとかオマージュとか。
本当のところ、僕は聴いていて気持ちよければいいのですが。
パクリと指摘されるのはリスペクトが
足りないような曲が多いように思います。
パクるくらいなら、coverすれば
いいのにとよく思います。
>パクるくらいなら、coverすれば
いいのにとよく思います。
全く同感です。
もしくはクレジットに引用した人の名前も加えるといいのでは、と思います。
オリジナルを作ることは素晴らしいですが、カバーもちゃんと表現できていれば同じように素晴らしいのですから。
特にJAZZボーカルの方々はスタンダードで
カバー合戦してますからね。
わたしも"shout to the top"書いて
しまったので、トラックバックさせて
いただきました。
記事中リンクどうもありがとうございます。
ちなみに僕が一番すごいカバーを聴かせてくれると思ってるのは、ストーンズと矢野顕子です。
わたしもそう思います。
今、"Real Stones"って盤を聴いてたもの
ですから
その盤って、ストーンズのカバー曲ばかり集めたものなんですか?
Chuck BerryとMuddy WatersとBo Didleyが
大半を占めてますね。
現在国内通販では入手不可能のようで、
輸入盤扱い店か中古の店頭在庫になる
みたいですね。
ジャケット画はわたしのblogに貼って
ますよ。
ファンの心理として、自分が支持しているアーティストの曲と同じようなメロディラインの曲が出てきたとき、それを歓迎する人はいないだろうと感じるためですが…
僕はスプリングスティーンの大ファンであります。
スプリングスティーンの曲をベースに作った佐野元春の曲もよく知ってます。
パクリといえばパクリです。
でも嫌な感じがあまりしないのは、本文でもかいたように両方の曲を聴いて喚起してくる気持ちが違うから、別の曲だと感じているからです。
パクリはパクリです。
でもそれがどうした、ぐらいの気持ちです。
最初に作った人の方が偉いし実力もあるのはもちろんですが、それはそれって感じなのです僕は。
ベースの8分のキザミと、ストリングスのサウンドは似ている。
影響はあるけど、Aメロ、Bメロ、 中サビの転調の仕方はまるで違いますね。
(AからFへの転調)
佐野さんの方がコード進行は凝って複雑です。
スタイルカウンシルは転調しないで、ほとんどAマイナーとGの繰り返しです。
パクリには程遠い。
二つの曲から受ける印象は違って当然ですね。
パクリという人は、音楽の部分しか聞いていないんですね。
今やパクリの代名詞となってしまっているこの曲ですが、みんな印象だけで判断してるんですよね。
味方がいて嬉しいです。
援軍ありがとうございます。