ハロウィンって? ~ナイトメアー・ビフォア・クリスマスと日本人得点王

音楽ブログの体裁をしている当ブログだが、音楽はあくまでも媒介 で、本当のところは日常の中で思ったことを面白おかしく表現できたら、と思っていつも書いている。
しかし、面白おかしくないよね~、全然。
それでもまだ以前は時々は面白い記事が書けてたと思う。
でも近頃は面白い表現が全く出来ない。
スランプか、それともそもそも文才がないのか。
まぁ文才はないが。。
『稲中卓球部』ぐらい笑えるブログが理想なんだが、道のりはあまりにも遠い。
僕は面白い人が好きだ。
いい人や悪い人、ではなく、面白い人かそうでない人かが、積極的にコミニケーションをとるかとらないかの基準となる。
ちゅうことで(?)、面白いブログにしたいのよ。
目指すはブルース・スプリングスティーンではなくKISSなのだ!
ジーン・シモンズ、かなり尊敬してます!!

さて、そんな講釈は置いといて、最近街の色んなショップでハロウィンのディスプレイをよく見かける。
ハロウィンといえば、くりぬいたカボチャと仮装した子供がよその家の玄関で「トリック・ア・トリート」と言ってお菓子をもらう、ぐらいの知識しかないが、そもそもハロウィンて何?
日本でも広める必要があるのか、あんなもの。
というわけでとりあえずウィキペディアでハロウィンを検索したら
ハロウィーン(Halloween)は、キリスト教の諸聖人の日(万聖節)の前晩(10月31日)に行われる伝統行事。諸聖人の日の旧称"All Hallows"のeve(前夜祭)であることから、Halloweenと呼ばれるようになった。

ケルト人の収穫感謝祭がキリスト教に取り入れられたものとされている。ケルト人の1年の終りは10月31日で、この夜は死者の霊が家族を訪ねたり、精霊や魔女が出てくると信じられていた。これらから身を守る為に仮面を被り、魔除けの焚き火を焚いていた。

家族の墓地にお参りし、そこで蝋燭をつけるという地方もある。墓地全体が、大きなランタンのように明々と輝く。日本のお盆の迎え火、送り火にも似ているかもしれない。ただ、これに合わせて欧米では、放火事件などが頻発する。

これに因み、31日の夜、カボチャをくりぬいた中に蝋燭を立てて「ジャック・オー・ランタン」(お化けかぼちゃ)を作り、魔女やお化けに仮装した子供達が「トリック・オア・トリート(Trick or treat. お菓子をくれなきゃ、いたずらするぞ)」と唱えて近くの家を1軒ずつ訪ねる。家庭では、カボチャの菓子を作り、子供達は貰ったお菓子を持ち寄り、ハロウィン・パーティーを開いたりする。

(ウィキペディアより)

と、書かれていた。

ケルトにはあまり縁がなく、キリスト教もそれほど普及していないこの日本でハロウィンなんか、とより思ってしまった。
何業界が力をいれて普及させようとしているんだろう。
そもそもハロウィンになるとなにが売れるんだ?

僕が知ってるハロウィンになると売れるものは
映画『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』関連商品。
ティム・バートン原案によるストップ・モーションアニメであるこの人気映画、公開(日本では1994年)からすでの10年以上たつというのにその人気が何故か年々上がってきている。
今年も主人公ジャックのフィギュア付きの限定DVD-BOXが発売される。

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またこの映画の3Dバージョンも公開されている。
確かにエポックメイキングな作品だし、面白いが、思った以上の人気には驚くべきものがある。
ちなみに僕はティムバートンがらみの映画では『ビートルジュース』一番好き(マイケル・キートンのおバカぶりとウィノナ・ライダーのキュートさがたまりません)。


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ハロウィンなる海外の宗教的儀式が何の関係もないはずのこの国で、クリスマスのごとく当たり前の行事として行われる日がいつの日か来るのだろうか。
分らないけど、来ないような気がする。
クリスマスは、恋愛や子供の夢という非常に訴えやすいものが対象だが、ハロウィンはそれ程シンプルに急所をつくような行事には思えないからだ。
でもどっかの広告代理店が頭しぼって大ブレイクしたりして。。

クリスマスは好きだ。
キリスト教は嫌いだけど。
少なくとも日本においての、一般的な(キリスト教徒でない人にとっての)クリスマスは宗教的行事とは全く違うものになっており、色んな業界の一大市場にすぎないような気もする。
その市場の中で、のせられているだけなのだろう。
だがそれでも、クリスマスの雰囲気はやはり今でもサンタを待つ子供のように僕を夢見がちな気分にしてくれる。
今年は誰か僕にクルスマス・プレゼントをくれるのだろうか
そして誰にクリスマス・プレゼントをあげよう。

とりあえずあげるのは姪っ子だけだな、きっと。。




↓ジーンによる自伝、かなり面白いです。

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今日の記事の流れとは全くそぐわないが、最後にどうしてもひとこと言いたいことが・・・

日本人得点王

って言い方やめろ!!

スポーツニュースなどでJリーグの得点ランキングで外国人選手が上位を占めている現状に際し、佐藤寿人などを紹介する時にこの言い方をよくしているが、

はぁ??

である。

意味分らん。
野球で、日本人ホームラン王なんて表現するか?
まだまだ世界は遠いな。



面白いこと書こうと思ったんですが。。



この記事へのコメント

2006年10月30日 02:42
名盤さんてば、ご自分の文章の面白さに気づいてないとは、素すぎ(←?)。
意識して書いてないから、チャーミングなのかも知れませんよ!
エロTBは、小説のネタとしてプールしておくことにしましょう。
歪んだ自己愛(自己顕示欲)のなれの果て、とか、う~ん、ディープになりそうですが……。
2006年10月30日 03:43
ただただ。『ビートルジュース』はUSJでは毎回いってしまう、ショーです。ビートルジュース、、びーるとじゅーす、、一字違いで大違い。「お前にやる
ビールとジュースはねえ!」次長課長。
ビートルジュースって、どういう意味ですか?車のWVしかでてこなくて。汗
和登さん
2006年10月30日 21:29
名盤さんは、無意識に面白いことを書いてますよ!!特に女性の好みを書く時はキラリと光るものがありますね~。知性の量や生活、質が 文章にでるのは仕方ないですね。
2006年10月30日 23:31
>江東イズルさん

チャーミングですか・・・
もっと面白いのが書きたいんですよ、ほんとうに。
2006年10月30日 23:32
>ゆみさん

USJにビートルジュースのアトラクションあるんですか、知らなかったです。
2006年10月30日 23:33
>和登さん

では女性の好みについて毎回書こうかな。
書きたいこといっぱいあるし。

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